世界最大の装飾博物館に「Kファッション」を寄贈…イギリスを巡回展示=韓国(画像提供:wowkorea)
世界最大の装飾博物館に「Kファッション」を寄贈…イギリスを巡回展示=韓国(画像提供:wowkorea)
全世界的に注目されている韓国の「Kファッション」が、世界最大の装飾・デザイン博物館である英国「ビクトリア・アンド・アルバート」博物館の資産となる。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

 ソウルのオ・セフン市長は、12日から22日まで9泊11日のヨーロッパ出張で英国ロンドンのビクトリア・アンド・アルバート博物館を訪れ、韓国ファッションデザイナーたちが製作した衣装3点を寄贈したと14日明らかにした。今回の衣装寄贈は、グローバルファッション先進都市の一つであるロンドンとの友好関係を増進し、世界的に注目されているソウルのファッションを広報し、ロンドンファッション産業との交流協力の強化を目指して行われた。

 ビクトリア・アンド・アルバート博物館は1888年から韓国の芸術品を収集し、1992年にロンドンで初めて韓国展示館を常設開館し、現在まで運営している。韓国展示館は4世紀から今日に至る陶磁器、刺繍、ファッション、製品デザインおよびデジタルアートなどを所蔵している。

 オ市長はこの日の寄贈式に先立ち、博物館内の韓流展示館でソテジワアイドゥルを含む「Kポップ」など多様な展示品を見学し、博物館長と駐英大使と会った。彼は「ソテジワアイドゥルがイテウォン(梨泰院)のクラブで始まるなど、梨泰院はKコンテンツの発生地」として「梨泰院をK-POPの発祥地として広めることのできる場所を作れば、観光客が集まるだろうという話も出た」と話した。

 ソウル市は今回の寄贈衣装選定のためにソウルファッションウィークに数年間参加したパク・チュンム、パク・ジョンチョルデザイナーなどと「2023 F/Wロンドンファッションウィーク」に参加した有望新人デザイナーユン・ソクウン氏の作品の中で、韓国固有の趣と美しさが表現されている作品を選んだと明らかにした。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88