チョン・ホヨン の最新ニュースまとめ
ファン・ソンホン監督が率いるアジア大会韓国代表チームは15日、中国・浙江省でおこなわれたアジア大会中国代表委との親善試合で3-1と勝利を収めた。
前半は得点なく終えた韓国は後半、オム・ウォンサンの投入とともに均衡を破った。後半6分、キム・ボンス(済州ユナイテッド)の長いパスがオム・ウォンサンに向かった。オム・ウォンサンはGKが前に出てきたことを確認した。GKの頭上を越えて先制得点に成功した。
勢いに乗った韓国は素早く追加ゴールを決めた。3分後にはチョン・ホヨン(光州FC)が、後半16分にはチョン・ウヨン(フライブルク)がゴールを決めた。韓国は2分後、主審の釈然としない判定の中、中国に挽回ゴールを許したが、3-1の勝利を守った。
だが、良い知らせばかりではなかった。後半20分、オム・ウォンサンが倒れた中国選手と重なって足首をくじいた。ピッチの外で治療を受けたが、これ以上プレーすることはできなかった。
試合後、ファン監督は「攻撃陣に常に攻撃的な動きを要求するが、オム・ウォンサンのゴールがその点で肯定的だった」としながらも「深刻な負傷ではないことを願う」と述べた。
大韓サッカー協会は16日「オム・ウォンサンが現地の病院でMRI検査を受けた結果、右足首の外側じん帯と内側三角じん帯損傷の診断を受けた」とし、「半分ギプスをした状態で、第2戦出場は難しいと判断した」と明らかにした。さらに「精密な診断のため、きょう午後6時に帰国する」と付け加えた。
今回の試合はアジア大会が開かれる中国現地適応の目的がある。オム・ウォンサンの負傷場面でも故意性を見出すことは難しい。しかし、試合前から懸念されていた中国の荒いプレーは同日も出た。結果的に負傷者が出て、あと1試合を残している代表チームには負担にならざるを得ない。杭州アジア大会までは100日も残っていない。
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