カン・ドンウォン の最新ニュースまとめ
映画『青春漫画』は、ジャッキー・チェンのようなアクション俳優を夢見るテコンドー専攻の大学生“チファン”(クォン・サンウ)と、当代最高の女優を願う女優志望生の“ダルレ”(キム・ハヌル)の夢と友情、そして愛を、明るくさわやかに描いたロマンスドラマ。“『同い年の家庭教師』カップル”のクォン・サンウとキム・ハヌルが3年ぶりに再結集し、話題となっている。
『ハッピートゥゲザー』『ピアノ』『ロマンス』といったドラマで、“清純”の代名詞となっていたキム・ハヌルは、これまでの涙を拭い去り、2003年『同い年の家庭教師』で破格の変身を遂げた。劇中、突飛な家庭教師に扮したキム・ハヌルは、当時新人だった“問題児”クォン・サンウとの強烈なコミカル演技コンビを披露し、520万人の観客を動員するというヒットを巻き起こした。
その後、『彼女を信じないでください』では、“花美男(イケメン)”カン・ドンウォンを容赦なく叩きのめし、一層グレードアップしたコミカル演技を発揮。ずうずうしいオトボケ詐欺師役を完璧にこなしたキム・ハヌルは、体にジャストフィットする服を着たかのように、コメディ演技の真髄を見せてくれた。
そしてしばらく、ホラークイーン(映画『リョン』)と、悲恋のヒロイン(ドラマ『ガラスの花』)を行き来し、“業種変更”を宣言していたキム・ハヌルは、コメディの女帝の座を奪還するため、2年ぶりに『青春漫画』でスクリーンにカムバックした。
劇中、キム・ハヌルは、女優を夢見ているが、実際は舞台恐怖症で薬を常に持ち歩き、オーディションの度に落ちてしまう“ダルレ”役を演じ、デビュー8年目の円熟した最高の演技を披露する。
オーディションシーン撮影時、キム・ハヌルは、パニック状態になって顔面蒼白になった“ダルレ”の姿をそのまま再現したり、鏡を見て泣いて笑って怒ったりするなど、絶えず変化する自然な表情筋演技と、長い独白セリフなどでスタッフの嘆声を引き出した。
キム・ハヌルは、「自分も一時期は女優志望生だったので、“ダルレ”を通し、自分の過去の研修生時代を思い浮かべました。当時持っていた演技に対する情熱と欲を、もう一度心に刻めたのでうれしかったです」と感想を述べた。
国宝級の韓流スター、クォン・サンウとキム・ハヌルの出演というだけで、日本に520万ドルという破格ですでに販売が成立、海外でさらに注目を浴びている映画『青春漫画』は、来たる3月、漫画のように突飛なラブストーリーを観客に捧げる。
Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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