最新著書「悪女たちの朝鮮王朝」
最新著書「悪女たちの朝鮮王朝」
厳しい身分制度と男尊女卑によって、朝鮮王朝時代の女性は過酷な運命を強いられていた。しかし、野望を実現するためにあらゆる手段を使って成り上がっていく女性がいた。
 彼女たちは、権力を守りたい男たちから「悪女」と呼ばれた。たとえば、朝鮮王朝で「3大悪女」と呼ばれた張禧嬪(チャン・ヒビン)、張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)。この3人が典型的な悪女なのだが、もっと凄い巨悪を平然と行なった「ワル」が他にいた。
 おそるべき「ウラの3大悪女」とは果たして?

〔本書に登場する悪女たち〕
張緑水(チャン・ノクス)→暴君を悪の道に引きずりこむ
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)→悪行を重ねた女帝の手先
文定(ムンジョン)王后→王を毒殺した疑惑の持ち主
貞純(チョンスン)王后→イ・サンを毒殺した張本人かも
純元(スヌォン)王后→政治を私物化した怪物王妃
貴人・趙(チョ)氏→おそるべき陰謀で権力を握った側室
和緩(ファワン)王女→世子だった実兄を陥れた魔性の女
金介屎(キム・ゲシ)→王の背後で殺戮を繰り返した女官
廃妃・尹(ユン)氏→王の顔を引っかいて追放された王妃
張禧嬪(チャン・ヒビン)→超有名な朝鮮王朝随一の悪女



「悪女たちの朝鮮王朝」
発行/双葉社
電話03-5261-4818(営業)
著者/康熙奉
価格/900円+税




〔著者略歴〕
康 熙奉(カン ヒボン)
1954年東京生まれ。在日韓国人二世。東洋大学工学部建築学科および日本大学文理学部史学科卒業。韓国の歴史・文化を描いた著作が多い。主な著書は、「韓国ふるさと街道をゆく」「済州島」「日本のコリアをゆく」「韓国の徴兵制」「知れば知るほど面白い朝鮮王朝の歴史と人物」「知れば知るほど面白い古代韓国の歴史と英雄」「知れば知るほど面白い朝鮮王宮 王妃たちの運命」「知れば知るほど面白い朝鮮国王 宿命の系譜」「朝鮮王朝の歴史はなぜこんなに面白のか」「韓流時代劇でたどる朝鮮王朝500年」「ヒボン式かんたんハングル」「徳川幕府はなぜ朝鮮王朝と蜜月を築けたのか」など。


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