チェ・ガンヒ の最新ニュースまとめ
2014シーズン、全北を優勝に導いたベテランMFキム・ナミルについて全北チェ・ガンヒは「引退という話は聞きたくない。当然、来年も彼と一緒にサッカーがしたい」とし、チーム側もキム・ナミルとの再契約を望んでいる状況。しかし、シーズン終了後、Jリーグへの移籍説が提起されるようになった。
これまでキム・ナミルも全北側も「初耳」との立場を一貫してきた。しかし23日午前、メディアを通してJ2京都サンガへの移籍が報じられ、”移籍説”ではなく、本格的な移籍準備が進められているとのこと。
家族と共に米国で休暇を過ごしていたキム・ナミルは22日午後、韓国へ帰国。23日午前、ソウル江南(カンナム)某所で韓国メディアのインタビューに応じた。以下、一問一答。
-全北を去るのか?
移籍するつもり。全北は、みんなが認める良いチームであり、自分自身も楽にプレーすることができるチームであるが、気楽である点は良くない、と感じた。無気力になっていくことを感じた。
-いつから(移籍準備を)進めていた?
プラジルW杯を前に、負傷したときに引退を考えた。実際、その時はサッカーに対する思いが薄れていた。サッカーに対して、何の意味も見つけられなくなっていた。
-その後、京都側から接触してきたということ?
シーズン終盤を過ぎたころ、オファーがくるようになった。京都チーム関係者が私の試合を観戦しに何度か足を運んでくれた。幸いにも、コンディションが上がってきたころだった。
-全北を離れようと決心した理由は?
安住している自分自身がいやだった。変化が必要だった。負傷の後、何か意味あることを成し遂げようと考えていたが、幸いなことに、優勝トロフィーを掲げることができた。優勝していなかったから、決心は変わっていたはず。優勝できたことで、京都へ移籍しようという考えも整理することができた。
-その他の理由は?
決定的なことは、息子だった。息子が大きくなっていく姿を見ることができないのは、とてもつらかった。家族と離れて暮らしている状況が、とてもつらい。
-妻と息子を連れて日本へ?
そのつもり。最初、妻は反対していた。しかし、結局は私の思いを優先的に考えてくれた。
-最後に話したいことは?
京都で明白な目標があるわけではない。ただ、新たな出発が必要だった。生きていく中で、自分が望むものを全て手にできるわけではないと思う。いま、ひとつを捨てることになったが、また違う何かを手にした。家族と一緒に住みながらプレーできることは幸せ。自分の決定に後悔はない。
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