韓国国会が今月14日、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に対する弾劾訴追案を可決したことを受け、日本国内からは、今後の日韓関係を懸念する声が上がっている。共同通信の世論調査によると、韓国で続く政治的混乱が日韓関係に与える影響について「懸念している」との回答は73.4%に上った。かつて「戦後最悪」とまで言われた日韓関係は、岸田文雄政権と尹政権の下で劇的に改善した。現在、日韓の間では政界、経済界、そして国民同士の交流が活発に行われている。来年は、日韓の国交正常化60年を迎える。今後、革新系の野党勢力による新政権が誕生すれば、日韓関係が再び冷え込む懸念があり、日本政府は今後の韓国の政局を注視していく考えだ。
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