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釜山港の19年コンテナ取扱量2195万個 3年連続新記録=韓国
【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山港のコンテナ取扱量が3年連続で新記録を達成したことが、7日分かった。 釜山港の運営会社によると、昨年12月に新港と北港の八つのターミナルで処理したコンテナは20フィートコンテナ約183万3000個分で、前年同月(179万個)に比べ2.4%増加した。 このうち韓国の輸出入貨物は約85万3000個で0.25%増にとどまったが、積み替え貨物は98万個で4.4%増加した。 昨年にコンテナ専用ターミナルで処理した総取扱量は2159万6000個で、前年比2.1%増加した。 釜山港湾公社は、新港の多目的埠頭(ふとう)と北港の一般埠頭などで処置した取扱量も合わせると2195万5000個に上ると推算した。 一般埠頭を含む2018年の釜山港全体の取扱量2166万2000個と比べると1.3%増で、17年(2049万個)に初めて2000万個を超えてから18年、19年と3年連続で過去最高を記録した。 一方、昨年の取扱量は釜山港湾公社の目標値(2250万個)を54万5000個下回った。 港湾公社の関係者は「世界的な景気沈滞に加え、米中貿易戦争で積み替え貨物が当初の期待に大きく及ばず目標を下回ったが、18年を含む2年間の平均では6%台の成長率を維持した」と述べ、昨年に世界の主要港湾が苦戦したのに比べて釜山港は善戦したといえると説明した。 港湾公社は今年の目標を2260万個としている。