「新天地」、“新型コロナ震源地”中国・武漢市に教会設立

「新天地イエス教証しの幕屋聖殿（新天地）」が新型コロナウイルスの震源地である中国・湖北省武漢市に昨年、教会を設立したという内容が教団ホームページの沿革を通じて公開されていた。しかし、この沿革は現在削除されている。

　21日午前まで「新天地」教会ホームページ内の沿革が記されたページには2019年に中国・武漢教会を設立したとの内容が記されていた。しかしこの日午後現在は、この記載が沿革から削除された状態だ。

　一方、「新天地」の教祖であるイ・マンヒ氏はこの日、「今回の病魔事件は新天地が急成長することを悪魔が見て、これを阻止するために起こした悪魔の仕業であることを知っている」とし「どんな波風も私たちの心と信頼は奪うことができない。勝利しよう。アーメン」という、特別手紙を信者らに送った。