韓国の世論調査の専門機関は去る17日から19日まで韓国内の成人1000人を対象に“文大統領は職務をよく遂行していると思うか”という質問をした結果、先週と同じ49%という回答者の肯定的な評価を得ていると今日(20日)伝えられた。否定的な評価は42%で、先週(45%)より3%下がった。
年齢別での肯定評価と否定評価はそれぞれ、18歳から29歳は41%対43%、30代は63%対33%、40代64%対31%、50代43%対50%、60代以上は40%対49%となっている。
性別での肯・否定率は、男性が45%対46%、女性は53%対38%という結果が出た。
肯定評価の理由としては“新型コロナへの対処”(54%)が1位で、“最善を尽くしている”(10%)、“全般的によくやっている”(6%)の順である。
否定評価の理由は“新型コロナへの対処が不十分”(30%)、“経済・民生問題の解決不足”(23%)、“全般的に不十分”(11%)などとなっている。
この専門機関は「これはあくまでも現在までの状況による結果である」とし「もうすでに新型コロナの防疫の他に、主要国家の非常事態宣言、国際原油価格・国内外の株価の暴落など、実物経済と金融市場の同時ダメージという難関にぶち当たっている」とみている。
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