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去る2018年11月に発足した米韓ワーキンググループは、非核化、対北制裁、南北協力方案を随時 調整する、米韓協力による対北“高位実務協議体”として構成されたものである。
イ統一相は18日、ハリー・ハリス駐韓米国大使と会い、米韓ワーキンググループに対する批判的な見解があることを伝えたのち、“2.0バージョン”を作ろうと提案した。
イ統一相は「ワーキンググループの運営と機能を再調整、再編しながら、南北関係の発展と朝鮮半島の平和政策を促進する方向へと、役割を明確にして進んでいくべきだ」とし「我々が米韓ワーキンググループ2.0時代を共に開いていけるよう期待する」と強調した。
イ統一相は就任前から今まで、“米朝関係”にとらわれず“南北関係”を推進していくという意志を何度も語っている。
去る7月23日にもイ統一相は「“米朝の時間”をいまや“南北の時間”へと戻すために主導的で大胆な変化を築いていく」と語っている。その後 機会がある度に、南北間の物々交換(小さい交易)など、人道的な協力についても繰り返し強調してきた。
このような背景をもって語ったイ統一相によるワーキンググループの役割の再調整の提言が、ハリス大使を通じて米国側に直接提起されるものとみられる。
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