【ソウル聯合ニュース】造船・海運市況分析機関の英クラークソン・リサーチが8日発表した資料によると、8月に世界で発注された船舶86万CGT(標準貨物船換算トン数)・36隻のうち、韓国の造船所が73%に当たる63万CGT・23隻を受注し、2カ月連続で受注量世界1位を記録した。主力船種の液化天然ガス(LNG)運搬船や超大型エタン運搬船(VLEC)の発注再開が追い風となった。 2位の中国(21万CGT・12隻)は全体の24%の受注にとどまった。 今年は新型コロナウイルスの感染拡大などにより、世界の船舶発注量が前年の半分以下に落ち込んでいる。1~8月の世界の受注量は累計812万CGTで、前年同期比54%減となった。
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