20日(現地時間)香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、曾光 前 中国疾病統制予防センター首席疫学調査官は去る19日、オンライン学術会議で「武漢は新型コロナウイルスが初めて検出された場所というだけで、発生地ではない」と語った。
曾光氏は、新型コロナウイルスが2019年12月に武漢で初めて報告される何か月か前に、すでにイタリアで無症状の感染者がいたという、イタリアの研究を引用した。
ただ この研究の共同著者であるイタリア国立癌研究所の科学部長は「この研究は、中国当局が感染症を適時に発見できなかったということを示しているだけで、ウイルスの起源について 問題を引き起こしているものではない」と指摘した。
最近 中国の科学者たちは、新型コロナの起源が全世界と関連した複雑な問題だと主張し“武漢発生説”を否定している。
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