最近、病床確保の速度が感染拡散傾向に追いつけず、事実上「社会的距離の確保」に頼らなければならない状況に直面している。政府は、病床確保の目標値を連日明らかにしながらも、国民が人との距離を置くことへの実践を訴えている。
中央災害安全対策本部によると、現在、重症患者がすぐに入院できる病床は全国52床、首都圏8床だ。 政府は年末までに全国121か所、首都圏84か所をさらに確保する計画だ。
政府はこのため、国家指定の入院治療病床198床のうち、重症患者治療が可能な106床をコロナ専門病床に転換中だ。 ただ、106床は現在、大半が入院している状況だ。政府は、転院や転室する病院に対して、10倍の損失補償まで支援している。
病状も足りないが、政府は医療陣の確保に苦労している。スムーズな医療スタッフの確保に向け、政府レベルでの追加措置が必要だという声が出ている。医療界関係者は「約1年間続いた国内流行状況で既存医療陣の体力消耗が最大の問題になっている」とし「新しい人材の補充と拡大が必要だが、政府レベルの追加インセンティブ支給とコロナ収束後の補償などの対策が必要な状況だ」と述べた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 82