15日(現地時間)、ブルームバーグ通信によると、ノルウェー公衆保険研究所はこの日、「初回のワクチンを接種してからすぐに23人が死亡した」と明らかにした。
死亡者のうち13人は解剖を受けたが、その結果、脆弱な高齢者は一般的な副作用にも深刻な身体反応が現れることがわかったと説明した。しかし、研究所は、若くて健康な人には接種の自制を勧告していなかった。
ファイザーとバイオエンテックは声明で「ノルウェー当局と協力して死亡者を調査している」とし「これまでに発生した事件は、警告を行うレベルではなく、予想していた程度」と説明した。
現在まで欧州で承認された新型コロナウイルスワクチンは、数万人に臨床試験が行われたものである。試験参加者は、80代後半と90代の高齢者もいたが、平均は50代前半の年齢であった。
各国は、犠牲者が多かった特別養護老人ホームの居住者に急いでワクチンを接種しているため、接種を受けた高齢者は試験参加者よりも年齢が高かった。ノルウェーは約3万3000人に最初のワクチンを接種している。ファイザーワクチンが最も多く使用され、現在はモデルナワクチンが使用されている。
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