ノルウェー公衆保健研究所は15日(現地時間)、「国内でワクチンを初めて投与されたばかりの23人が死亡した」と明らかにした。
ファイザーは声明を通じて「ノルウェー当局と協力して死亡者を調査している」とし「これまで発生した事件は警告を下す水準ではなく、予想した線」と説明した。
現在までヨーロッパで承認されたワクチンは数万人に臨床試験が行われたもので、試験参加者は80代後半と90代の高齢者もいたが、平均年齢は50代前半だった。
各国は犠牲者が多く出た老人ホームの居住者に急いでワクチンを接種しているため、試験参加者より年齢層が高い。
ノルウェーは約3万3000人にワクチンを接種しており、ファイザーワクチンが最も多い。
また、12日付のニューヨークタイムズによると、アメリカのフロリダ州の産婦人科医がファイザーワクチンの接種を受けてから16日後に脳出血で死亡した。
同紙によると、ワクチン接種から3日後、内出血の兆候である手足の小さな斑点が確認された。すぐ救急室に移送され、コロナワクチン反応による急性免疫血小板減少症の診断を受けた。
死亡した医師は健康で基底疾患が全くなく、薬物やワクチンにアレルギー反応を見せたこともなかった。
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