29日(現地時間)ロイター通信によると、米国のデビッド・ビスビー 在ジュネーブ代理公使はこの日、WTO閣僚会議で先のように語った。
また ビスビー公使は「米国がWTOの改革に、建設的で積極的に参加する」とし「米国は この全ての困難な問題に関与する準備ができている」と語った。
昨年 WTO次期事務局長選挙の最終ラウンドに進出したユ本部長は、去る10月28日に開かれたWTO主要大使グループ支持度調査の得票で、相手候補であるナイジェリアのヌコジ・オコンジョイウェアラ候補より下回った。
しかし 合意を基に最終当選者を決める特別一般理事会の会議が最終関門として残されている中、ヨーロッパでの新型コロナウイルス感染症の流行と米大統領選の日程などを考慮し、最終選出の日程が延期されていた。
当初 WTO主要大使グループは、最多の得票を獲得したオコンジョイウェアラ候補への支持を公式的に明らかにしたが、ドナルド・トランプ米大統領(当時)が即 拒否権を行使したことが、選出を困難にした要因であった。このことに関してバイデン大統領はどんな立場をとるか、注目されている。
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