去る2月25日ソウル市 城北区長と高校生が、「慰安婦=売春婦論文」を書いたラムザイヤー ハーバード大学教授に対する糾弾デモをしている様子(画像提供:wowkorea)
去る2月25日ソウル市 城北区長と高校生が、「慰安婦=売春婦論文」を書いたラムザイヤー ハーバード大学教授に対する糾弾デモをしている様子(画像提供:wowkorea)
韓国の元慰安婦であるキル・ウォノク氏は、日本政府を相手取った損害賠償訴訟の控訴審に参加しないことを決めた。これは 「“日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)”が主導する裁判には参加できない」という理由のためである。

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今日(7日)キル氏側によると、キル氏は ソウル中央地裁で却下決定が下された元慰安婦たちによる控訴審に参加しないことを決めたという。

裁判所は、元慰安婦のイ・ヨンス(李容洙)氏など16人が日本を相手取り起こした訴訟に対して先月21日、「主権国家である日本の場合 他国の裁判権が免除される“国家免除”原則が適用される」という理由で、却下の決定を下している。

この裁判所の決定に対して、被害者16人のうち12人は控訴することにした。

しかし キル氏の家族A氏は「母が正義連に利用されたり虐待されたとなっている状況で、正義連の元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”議員や正義連が主導する控訴審に、参加するのは難しい」と語った。

また「母が認知症となっている状態にもかかわらず、お金を奪われたり肋骨が折れた状態で活動させられたことなどに対して、ユン議員と正義連から きちんとした謝罪を受けるのがまず先だ」と強調した。

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