COVAXを通じたワクチンの供給と分配を支援することは最も脆弱(ぜいじゃく)な北朝鮮住民を保護するための今年の優先事業だとし、世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)がワクチンの分配計画やモニタリングの方法などについて北朝鮮保健省と協力していると説明した。
一方、米国務省は北朝鮮に新型コロナワクチンを提供する計画がないとの立場を維持している。同省は3日(現地時間)、北朝鮮へのワクチン支援に関するVOAの質問に対し「北朝鮮とワクチンを共有する計画はない」と答えた。
北朝鮮はCOVAXを通じ分配されたワクチン199万2000回分(99万6000人分)のうち先月までに170万4000回分の供給を受ける予定だったが遅れが生じている。
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