ソウル歴史博物館の所蔵品の中に、日本の植民地時代に当時の京城府庁舎に掲揚された最後の日章旗がある。1995年に、同じく京城府庁舎に掲げられた最後のナチス・ドイツ国旗とともに、米国人から寄贈されたものだ。第2次世界大戦当時、日本とドイツが同盟関係にあったことから、両国の国旗は京城府庁舎に掲揚されていた。2つの国旗は、1945年8月15日の植民地解放直後、京城府庁舎を接収した米軍政所属のロジャー・マイヨット氏が回収し、記念品として保管していたもの。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0