14日、関連業界によると、電子書籍のプラットフォーム市場は、売上高と加入者数が大幅に増加した。電子書籍・オーディオブックのサブスクリプション・プラットフォームであるリディブックスの昨年の売上高は1556億ウォン、営業利益26億ウォンで、前年より35%も増加した。この会社は史上最大の売上高を記録し、黒字転換に成功した。
また、他のプラットフォームであるミリの書斎も、昨年の売上高が前年の110億ウォンに比べ75%増加した192億ウォンを記録した。累積加入者数は昨年初めは200万人だったが最近では350万人に増えた。ミリの書斎はこの勢いに乗って上場のための株式公開(IPO)の手続きに着手した。2018年に始まったイエス24の電子書籍購読サービス「ブッククラブ」の売上高も同期間130%成長したことが分かった。
電子書籍購読プラットフォームが成長した理由は、合理的な価格と差別化されたコンテンツをそろえたためである。
ペク・ウォングン本と社会の代表は、「月に一冊分の本の価格なら大きな負担はなく、様々なコンテンツに接することができるという点で、サブスクリプションのコンテンツが読者に近付いた」とし「また本要約サービスや話を脚色して聞けるようにするなど、既存の紙の本とは違う読む楽しさを提供しながら、新しい読者層を引き込むのに成功した」と分析した。
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