韓国の新規感染者「2050人」…9月に入り初めての2000人台(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者「2050人」…9月に入り初めての2000人台(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者が9月に入り初めて2000人を超えた。

8日中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は国内発生2014人、海外流入36人の2050人と集計された。1日の発表時に2024人の新規感染者を記録したが、これは前日(8月31日)の検査を基準としたものであるため、9月に入ってからは初めて2000人台の感染者が発生したことになる。

4次流行が続く中、首都圏の新規感染者の割合が次第に高まっている。夏休みと光復節(植民地支配からの解放記念日)の連休中に一部の非首都圏で拡散していた新規感染者が再び首都圏に集中している様子だ。

対策本部によると、同日の首都圏の新規感染者(国内発生基準)はソウル665人、インチョン(仁川)120人、キョンギ(京畿)道691人の1476人を記録した。

特に、首都圏の新規感染者は国内発生感染者(2014人)の73.3%を占めており、4次流行以降最も高い割合を記録した。今月に入り、7日を除いて70%前後の割合を維持している。

秋夕の連休中に首都圏居住者が非首都圏へ移動することなどを考慮すると、先月の夏休み・光復節の連休と同様、全国的に拡散する可能性も排除できない状況だ。

新型コロナウイルス予防接種対応推進団は8日午前0時基準で新たに57万3321人がワクチンを接種し、計3132万3194人に対する1次接種を終えたと明らかにした。1次接種率は61.0%だ。

接種完了者(2次接種者)は42万18人で累積1880万7546人、接種完了率は36.6%を記録した。

推進団によると、韓国政府とモデルナ社が直接契約したモデルナワクチン139万3000回分が7日夜に到着したのに続き、きょう午前11時15分ごろにはファイザーワクチン342万8000回分が導入される。ルーマニアと協力し確保したファイザーワクチン52万6500回分とモデルナワクチン45万回分もきょう午後3時ごろ仁川空港に到着する予定だ。
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