24日(現地時間)、米国芸能メディアハリウッドレポーターなどよるとマーベルは、ヒーローキャラクター創作者と相続人のキャラクターの著作権解約通知に対抗し「キャラクターの所有権は、マーベルにある」という内容の5件の訴訟を起こした。
先立ってマーベルコミックスの父と呼ばれるスタン・リーの弟であり、アイアンマンとマイティ・ソーを共同で創作したラリー・リバーをはじめとするマーベルキャラクター創作・相続人は、「マーベルが持つキャラクターの著作権効力は2023年上半期から順次喪失する」とマーベル側に通知した。彼らは創作者がマーブル所属ではなく独立した請負業者であるため、ヒーローキャラクターの著作権は創作者にあると主張した。
創作者と相続人が著作権の終了を通知したキャラクターは、アイアンマンをはじめ、△スパイダーマン△マイティ・ソー△ブラックウィドウ△ドクターストレンジ△アントマン△ホークアイ△ファルコンなど、マーベルの主要人気キャラクターがすべて含まれている。
これに対しマーブルは訴訟を提起し、「これらのヒーローキャラクターは、業務上の著作物であるため、所有権は創作者ではなくマーブルにある」と反論した。
マーベルが訴訟で敗訴した場合、ヒーローキャラクターの権利の一部だけを保持することになり、創作者や相続人たちと一緒に数十億ドル相当のキャラクターの所有権を共有せねばならず、キャラクターによる収益の一部も創作者等に支払わなければならない。
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