中国代表コーチのアン・ヒョンス(ヴィクトル・アン)の妻、国籍問題に言及 「わたしの国籍は韓国」(画像提供:wowkorea)
中国代表コーチのアン・ヒョンス(ヴィクトル・アン)の妻、国籍問題に言及 「わたしの国籍は韓国」(画像提供:wowkorea)
ロシアに帰化し、その後、中国ショートトラック代表チームのテクニカルコーチに就任したアン・ヒョンス(ヴィクトル・アン/36)の妻ウ・ナラさんが自身の国籍を「韓国」と明かした。

アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン) の最新ニュースまとめ

 ウ・ナラさんは13日、Instagramストーリーズに「友人が送ってくれた記事内容」として、記事のキャプチャ画像を投稿した。

 記事には「アン・ヒョンスの妻ウ・ナラさんは、アン・ヒョンスと一緒にロシアに帰化し、その後、韓国国籍を取り戻して二重国籍の娘と一緒に韓国で生活しながらショッピングサイトを運営中」とあった。

 この内容に関して、ウ・ナラさんは「アン・ヒョンスと一緒にロシアに帰化し、韓国国籍を取り戻した後」という部分に線を引き「わたしが?帰化した後で韓国国籍を取り戻したということ?わたしが?自分でも分からないんだけど?いつ?」と反応。

 また「あのような記事を読んで、それで何でも聞いてくださいと言うと、しきりに国籍の質問がありました…大韓民国です」と自身の国籍について改めて明かした。

 一方、2022北京冬季オリンピックのショートトラック種目では、釈然としない判定で議論が起きた。去る5日のショートトラック2000メートル混合リレーで、中国が選手間タッチをしなくてもペナルティーを受けずに決勝に進出して金メダルを獲得。

 また、7日に行われた男子1000メートルでは中国のメダル獲得ための不可解な判定がさらに強まった。韓国代表チームのファン・デホン(黄大憲)が準決勝1組で中国選手2人を抜いて1位でゴールしたが、接触がなかったにもかかわらずレーン変更を遅らせたという理由で失格となった。準決勝2組に出場したイ・ジュンソ(李俊瑞)もやはりレーン変更反則のためペナルティー判定を受けたが、これも納得し難い判定だった。

 中国の度を越した「ホームアドバンテージ」が猛威を振るうと、北京五輪を控えて中国チームのテクニカルコーチに赴任した“韓国ショートトラックの皇帝”アン・ヒョンスにも怒りの矛先が向けられた。

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