22日の「竹島の日」、韓国側は「竹島の日撤回」糾弾決議大会を竹島で実施＝韓国報道

今月22日の「竹島の日」に島根県松江市で記念式典が行われるのに対し、韓国では「竹島の日撤回」を要求する糾弾決議大会が開催される。

　韓国東部の島々からなるウルルン（鬱陵）郡と（社）青い鬱陵・独島を育てる会は17日、竹島の日撤回糾弾決議大会を独島（日本名:竹島）で開催すると明らかにした。

　今回の糾弾決議大会は、「毎年繰り返される日本の領土侵奪行為をすぐに中断すること」と「独島を日本固有の領土だと歪曲（わいきょく）した教科書の迅速な訂正」を強く要求する声明書を現地で発表する予定だという。

　また島根県の条例で「竹島の日」を指定した日本がことしも記念式典の強行を予告したとし、糾弾決議大会を通じて強度の高い批判をして「独島は韓国の領土であること」を積極的に伝える方針。

　（社）青い鬱陵・独島を育てる会のチョン・ギョンジュン会長は「新型コロナ感染拡大の影響で昨年は残念ながら大規模な大会を開催できなかったが、ことしは韓国の領土である独島で強力な糾弾大会を通じて独島が大韓民国の領土であることを伝え、我々の意思を日本政府に強く伝達する計画だ」と述べた。