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呉候補は28日、ソウル市ソンドン(城東)区の遊説現場で、李候補と宋候補のキンポ(金浦)空港移転公約に言及し「票を意識して小ざかしい公約を出す傾向がある」と指摘した。
李候補は宋候補と27日、キョンギド(京畿道)金浦市で政策協約を結び、金浦空港をインチョン(仁川)空港に統合移転させ、桂陽・カンソ(江西)・金浦を合わせた首都圏西部を大開発すると約束した経緯がある。
呉候補は「ヤンチョン(陽川)区と江西区に住む市民たちは航空機の離着陸騒音のために非常に不便を感じている。この人たちの心をつかむための公約だ」としながらも、ソウル市全体を考えれば簡単に出せる公約ではないと線を引いた。
続いて「UAM(都心航空交通、Urban Air Mobility)が10年内に商用化されれば金浦空港の価値は今より高くなり、落ちない。ソウル市内の東西南北に拠点を作り、航路に沿って飛行するには1つくらい本拠地が必要だ」と説明した。
カチサン(山)駅前での遊説でも呉候補は宋候補に対する攻勢を続けた。
呉候補は「(私が)賃貸住宅を建て替えながら高級化すると言ったら、(宋候補は)その下に物流施設をいっぱい入れるという。1日中トラックが出入りしているが、やはり庶民・弱者のためには共に民主党ではなく、国民の力だと思った」と述べた。
この日の午前、呉候補は、‘クイ(九宜)駅キム君’6周忌追慕式が開かれた九宜駅9-4乗り場を訪れ、故人の冥福を祈った。キム君は2016年に九宜駅でホームドアを1人で整備していたところ、不意の事故により死亡した。
呉候補はこの日、自身のフェイスブックに「キム君が死亡して6年が経ったが、悲惨な事故が相次いで発生するのを見て残念な気持ちを禁じえない。胸の痛む追悼の辞をしなければならないことが二度とないように最善の努力を尽くす」と書いた。
一方、呉候補はソウル市をデジタル先導都市にすると公約を発表した。
主な内容としては、デジタル基盤行政革新加速化、グローバルデジタル産業生態系育成、市民参加型メタバースソウル構築、市民参加デジタルコンテンツ活性化支援、デジタル疎外および格差解消支援拡大などである。
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