韓国政府高官は先月の国連安保理で対北朝鮮制裁決議案の採択が中国とロシアの反対で否決されたことに関し、「北が核実験をすれば中国とロシアも(制裁に)反対する大義名分がない」と述べた。
朴氏はブリンケン氏との会談で、北朝鮮の核問題の解決には中国の建設的な役割が重要であり、中国と戦略的に意思疎通する必要があることを強調したと伝えた。
韓米は北朝鮮が核実験を行う場合、国連制裁とは別に独自制裁も推進する方針とされる。韓国の政府当局者は「独自制裁もさまざまな案を検討して推進することを話し合った」と述べた。
また、朴氏は「北の問題が韓米両国の最優先政策課題ということで一致した」とした上で、北朝鮮との対話のドアを開いておくことを改めて確認したと明らかにした。
一方、韓国政府高官は今月29~30日にスペインで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせ、韓米日3カ国の首脳会談が開催される可能性について、「多国間会議に合わせ首脳たちが会うことは大きな意味がある」とし、会談実現の可能性を排除しなかった。
朴氏がブリンケン氏との会談後に行った記者会見で、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の正常化に言及したことに関しては、「GSOMIAが今後、しっかり運用されることが必要だという一般論的な次元(で話した)」と説明。「韓日間にはさまざまな懸案がある」とし、「何から解決するかは日本との協議を経て一つ一つ解決していく考え」と述べた。
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