フォーミュラE「2022 HANA BANK SEOUL E-PRIX」開催まで8日を残し、工事が着々と進んでいる(画像提供:wowkorea)
フォーミュラE「2022 HANA BANK SEOUL E-PRIX」開催まで8日を残し、工事が着々と進んでいる(画像提供:wowkorea)
韓国で初めて開催される世界的な電気自動車のフォーミュラカーによるレースであるフォーミュラEチャンピオンシップ「2022 HANA BANK SEOUL E-PRIX」が、開催を目前に控えて準備が順調に進んでいる。

 大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年延期となり、長く待った末の開催となる。今月10日から5日間開催される「ソウルフェスタ2022」の一環で、13日と14日にソウル・チャムシル(蚕室)運動場を中心に電気自動車の世界的権威のあるレースが開催され、ソウルの都心で楽しむ新たなモータースポーツフェスティバルになると期待されている。

 会場となる蚕室総合競技場の特性によって、競技場内部の座席でもモータースポーツのスリルを楽しめるトラックを設計した点が一番大きな特徴で、ドーナツ型のトラックは躍動的にターンしながら激しいコーナリングレースの様子を鑑賞でき、主競技場の外の総合運動場周辺の一般道路を活用した長い直線区間では、迫力のあるレースを見守ることができると予想される。

 「ソウルフェスタ2022」開催まであと5日を残し、競技場は保護フェンスやパドックを設置完了し、細かい施設の最終工事を進めている。

 ソウル市で初めて開催される国際モータースポーツで、2021-22シーズンの優勝者が決まる最終戦とあって優勝者を予測するなど開催を待ち遠しく思うファンの期待はどんどん高まっている。

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