金建希夫人(画像提供:wowkorea)
金建希夫人(画像提供:wowkorea)
国会教育委員会全体会議で、韓国の与野党がユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の配偶者であるキム・ゴンヒ(金建希)夫人のクンミン(国民)大学博士号論文盗作疑惑をめぐって対立した。共に民主党(野党)は論文検証過程の公開と再調査を求め、国民の力(与党)はイ・ジェミョン(李在明)共に民主党議員の過去の論文盗作疑惑に言及し、大学の自律に任せるべきだと主張した。

キム・ゴンヒ の最新ニュースまとめ

カン・ミンジョン(姜旼姃)共に民主党議員は22日、全体会議で「教育部はどんな根拠によって、国民大学が論文検証結果資料報告書と調査委員名簿非公開措置を取ったのかについて細かく問い詰める責任がある。論文事件情報提供者として誠実に応じなければならない義務があるのに、なぜしっかり要求しないのか」と尋ねた。

ミン・ヒョンベ無所属議員も「チャン・サンユン(張商允)教育部次官は金夫人の論文盗作可否に対する質問に明快に答えることができない。教育部がその程度に自己整理ができないならなぜ存在するのか。一般市民たちから見て間違っているというのに、何の判断もできないというのか」と述べた。

共に民主党を中心とした野党所属教育委員会の議員たちはこの日の午前、記者会見を行い「国民大学本部から教授まで不正を正当化する大学は、国家が税金で支援する理由は全くない。教育部に再調査要求権行使と論文検証過程の適切性に対する特別監査を強力に要求する」と明らかにした。

一方、イ・テギュ(李泰珪)国民の力議員は「世界のどの国が個人の論文に対し、政府が関与するのか。(論文盗作の可否は)大学が自律的に判断し、その判断と決定については大学が責任を負うことだ」と対抗した。

同党のチョン・ギョンヒ(丁慶姬)議員は過去に浮上したチョ・グク元法務部長官と李在明議員の論文盗作疑惑について、ソウル大学とカチョン(嘉泉)大学が各々「軽微な違反行為だ」「盗作ではない」と判定したことに言及し「(李議員は盗作を)本人も認めたが、(盗作ではないという)理解できない結果が出たのに(その時は)教育部が介入したのか。大学の自律性を尊重したのではないか」と述べた。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 83