韓国中央防疫対策本部は「3日午前0時基準で、新型コロナの新規感染者は7万9746人と集計された」と明らかにした。これは、前日の発表値より9840人減少した数値である。ここ最近の土曜日発表値である先月27日の9万5583人、先月20日の12万9355人と比べても、確実に減少している。
一方、3日午前0時基準による入院中の重症患者数は520人で、前日より12人増加した。また新型コロナによる死者は74人発生し、前日より10人増加した。
韓国の新規感染者数は、人口対比でみるとまだ多いほうである。米国は11万人にとどまり、フランスは1万人台、英国は100人台にすぎない。日本は14万人台である。
この日発表の新感染者のうち海外からの流入事例は323人で、全体の1%未満であった。
韓国政府は3日午前0時から、海外から入国するすべての内・外国人の「入国前新型コロナ陰性確認書の義務提出」を廃止した。このことについてペク・キョンナン疾病管理庁長は先月31日の会見で「海外でも新型コロナの流行規模が減少傾向にあり、国内の流行も9週間ぶりに減少が確認された」とし「全世界的に陰性確認書の提出を中断している流れに合わせた」と語った。
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