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尹大統領の演説はこの日の午後0時51分頃に始まり、11分間続いた。各国の首脳たちに与えられた演説時間の15分より4分ほど短かった。
尹大統領の今回の演説は「自由」と「連帯」に要約される。尹大統領が演説で最も多く使用した単語は、21回登場した「自由」と20回登場した「国連」であった。つづいて「国際社会」(13回)・「平和」(9回)・「連帯」(8回)などの順であった。「北朝鮮」は1回も登場しなかった。
尹大統領の演壇近くに位置していた北朝鮮代表部の席は「空席」のままであった。尹大統領は、大きなジェスチャーなしに落ち着いた雰囲気で演説を行なった点も特徴的であった。
演説中には拍手が計7回起きた。尹大統領が「ある国である個人の自由が脅かされる時、共同体の構成員たちが連帯しその脅威を除去し自由を守らなければならないように、国際社会でもある世界市民や国家の自由が脅かされる時、国際社会が連帯してその自由を守らなければならない」と語った時、最初の拍手が沸き起こった。また最後に「平和と繁栄のため、国連と共に責任を果たしていく」と語った時、各国の首脳が10秒ほど拍手を送った。
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