韓悳洙、国務総理(画像提供:wowkorea)
韓悳洙、国務総理(画像提供:wowkorea)
ハン・ドクス(韓悳洙)国務総理は21日、共に民主党(野党)が定期国会重点法案として推進する糧穀管理法改正について「法律ですることが適切なのかについては非常に慎重な検討が必要だ」と明らかにした。

韓国務総理はこの日、国会経済分野の対政府質問で、キム・スフン(金洙興)共に民主党(野党)議員が「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府で共に民主党が推進する糧穀管理法改正に同意するか」との質問にこのように答えた。

共に民主党は過剰生産されたコメを政府が義務的に買い入れるようにする糧穀管理法改正案を通常国会で処理する方針だ。

韓国務総理は「恒久的対策を作ってほしい」との要求には「はい」と答えながらも「しかし、恒久的な制度が硬直的な制度になってしまうこともよくないと思う」と述べた。

韓国務総理はコメ価格暴落の原因を問う質問に「最も重要なのは需要が大幅に減っているということで、今年は豊作という理由もあると思う」と言及した。

これについて金議員が「農民が熱心に働いて収穫をたくさんし、豊作になって国民に食糧を供給しているのに超過生産量が発生すると政府は市場に放置しているのか」と問い詰めると、韓国務総理は「その問題は昨日今日の問題ではなく、長い間の問題と認識している」と述べた。

さらに「この問題はわれわれが独自に国内だけで1つの措置ができることであるより、国際的な世界通商秩序が重要な部分を占めているため、そのような部分を勘案しながら最大限農民の利益と困難を解決しようと努力している」と付け加えた。

政府は25日、コメ価格安定化対策を打ち出す予定である。

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