ブラジルのスーパーで「うずらの卵」がふ化…映像が話題=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ブラジルのスーパーで「うずらの卵」がふ化…映像が話題=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ブラジルのあるスーパーマーケットで食用として売られていた“うずらの卵”がふ化し、話題だ。

 去る17日、英デイリーメールなどによると、ブラジル北東部ピアウイ州のスーパーマーケットの陳列台で最近、うずら4匹が卵を割って出てきたという。このうずらたちは、販売用のうずらの卵30個が入る密閉されたプラスチック容器の中でふ化した。

 マーケットの従業員ファビオ・ゴメスさんは、陳列台から変な音が聞こえたため、その音の方に向い、音が販売用のうずらの卵容器から出ていることを確認した。驚いたゴメスさんが容器の中で何かが動くのを見てそれを開けると、中でふ化したうずら1匹が羽を動かし跳ねた。他に3匹は卵を割って外に出た状態だった。

 うずらの卵がふ化するには、摂氏37度、湿度60%以上を維持しなければならないが、当時の店舗内の温度は摂氏40度だったということだ。

 一方、食用で売られるうずらの卵は無精卵であるため、通常はふ化しない。現地の動物専門家ブルーノ・コスタさんは「普通の農家では雌(めす)だけを集めて飼育するが、該当製品を納品した農家が雌と雄を一緒に飼育し、偶然、有精卵が含まれた状態で流通したようだ」と推測した。

 なお、マーケットでふ化した4匹のうち2匹が2分後に死に、残りの2匹も翌日、配送業者に渡す過程で死んだことが伝えられた。



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