在郷軍人会は9日「国防部が来年初めに発刊する国防白書に『北朝鮮軍はわれわれの敵』と表現する方向を設定したことについて、積極的に支持し歓迎する」と伝えた。
在郷軍人会は「北朝鮮はこの数十年間、わが政府の南北和解協力と朝鮮半島平和構築のための変わりなく絶え間ない努力と数多くの経済的支援にもかかわらず、ICBM(大陸間弾道ミサイル)・SRBM(潜水艦発射弾道ミサイル)など各種の長・短距離ミサイル開発と実戦配置はもちろん、6度の核実験を通して核を殺傷武器化することに血眼になっている」とし「最近、7次核実験の時期をかけ引きに使っていることに全世界が驚愕(きょうがく)している」と批判した。
つづけて「北朝鮮のこのようなやり方は、何よりも第一にわが国民の生命と安全に対し実質的で重大な脅威を加えるものだ」とし「さらに、北東アジアの世界平和に逆行する非常に危険なものであるのは言わずと知れたことだ」と指摘した。
在郷軍人会は「最近、国防部の『私の国・私の家族を私の手で守り、敵と戦って必ず勝つという必勝の信念と徹底した軍人精神を養う』という方針と意志に対し、在郷軍人会は限りない応援を送る」とし「これを必ず行動として実践し『強い国防・強固な国防』となるため、1100万の在郷軍人会員は積極的に協力・信頼し限りない支持を送る」と伝えた。
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