米国務次官補、12日訪韓…北朝鮮核問題・グローバル情勢などを議論(画像提供:wowkorea)
米国務次官補、12日訪韓…北朝鮮核問題・グローバル情勢などを議論(画像提供:wowkorea)
米国のダニエル・クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が12日、訪韓する。韓国を含む東アジア地域政策を実務総括するクリテンブリンク国務次官補は2泊3日の日程で韓国に滞在し、韓国外交部(外務省に相当)側の関係者に会う予定だ。

 クリテンブリンク国務次官補はこれに先立ち、ローラ・ローゼンバーガー国家安全保障会議(NSC)中国・台湾担当専任局長とともに中国訪問を終えた後、同日午後、韓国に到着する。

 彼らは翌13日に外交部のチェ・ヨンサム次官補と会い、米韓両国関係懸案および域内・グローバル情勢などについて議論する予定だ。特に両国は、北朝鮮がことし無分別に弾道ミサイル挑発を強行していることを取り上げ、北朝鮮の核問題に対する対応策を協議するものとみられる。

 この他にも電気自動車補助金差別条項で議論されている米国のインフレ削減法(IRA)関連議論も行われるものと予想される。クリテンブリンク次官補はことし8月にも訪韓し、パク・ジン(朴振)外交部長官、イ・ドフン(李度勲)外交部第2次官らと会い、IRA関連の議論を交わした。

 一方、クリテンブリンク次官補一行は13日、韓国外交部の関係者に会った後、14日午前に日本へ出国する。


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