4日の中国からの入国者陽性率31.5%...事前検査が必要で320人余りが現地で足止めに=韓国(画像提供:wowkorea)
4日の中国からの入国者陽性率31.5%...事前検査が必要で320人余りが現地で足止めに=韓国(画像提供:wowkorea)
今月4日、中国からの入国者に対する新型コロナウイルスPCR検査の結果、327人のうち130人が陽性であることが分かった。

韓国防疫当局によると、5日午前0時基準、前日にインチョン(仁川)空港に入国した中国からの入国者1924人のうち、短期滞在目的の外国人327人に対する検査を実施した結果、130人が感染しており、31.5%の陽性率を示した。

韓国政府は2日から中国からの入国者に対して、90日以下の短期滞在目的の外国人は仁川空港入国ゲートの外に設けられた検査センターで、90日を超過する長期滞在目的の外国人と韓国人は居住地近くの保健所でPCR検査を受けるようにした。

3日間における中国からの入国者数は4113人で、短期滞在目的の外国人計917人に対する陽性率は26.1%(239人)と集計された。

この日の新規感染者のうち、海外からの流入事例は194人で、前日(172人)より22人増えた。このうち約70%に当たる137人が中国からの入国者だった。出入国関連の防疫措置が解除された直後の昨年10月2日(241人)以降、95日ぶりに最も多い水準となった。

陽性判定を受ければ、政府が指定した臨時在宅隔離施設(ホテル)で7日間隔離しなければならない。ただし、国内住所地がある韓国人または長期滞在者である「保護者」が短期滞在者の自宅隔離を保証する場合、保護者住所地での隔離が可能だ。

5日以降は中国を出発する航空機搭乗時に事前にPCR検査の陰性証明が必要で、臨時在宅隔離施設の需要は大幅に減少するものと政府は予想した。

事前に陰性証明の提出が義務化されながら、現地で韓国への入国が足止めされたケースも多数含まれた。この日5時基準における中国からの入国者は予約者(乗り継ぎ含む)1324人中1005人となり、320人余りの差が出た。
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