キム・ミニ の最新ニュースまとめ
これにより、ファイナル合算成績4勝1敗で頂点に立ったBlueOneには優勝賞金1億ウォン(約1000万円)、準優勝チームのウェルカム貯蓄銀行には5000万ウォン(約500万円)が授与された。ファイナルだけで8勝2敗し大活躍を見せたDavid ZAPATA(スペイン)はMVPに選ばれ、500万ウォン(約50万円)を手にした。
PBAチームリーグが発足した2020‐21シーズンからチームリーグに参加していたBlueOne Resortは不振続きで最下位(6位)となり“万年ビリ”だった。しかし、2021‐22シーズンに“カンボジアの特級”Sruong Pheavyが加入し、徐々にチームカラーを変え始め、後期リーグでは優勝し初のポストシーズン入りを果たした。
昨シーズンのポストシーズンでは準プレーオフからウラウンヘテ、NH農協カードに勝利したが、ファイナルでウェルカム貯蓄銀行に惜しくも敗れ準優勝に終わった。しかし、今シーズンは“トルコの強豪”Can CAPAKとキム・ミニョンが合流し、後期リーグ準優勝でプレーオフに進んだ。結局、今回のファイナルで雪辱を果たした。
BlueOne Resortのチームリーダー、オム・サンピルは公式記者会見で「とてもうれしい。チームリーグ初年度からいままで紆余曲折が多かった」としながら、「授賞式の壇上に立つと、この3年の記憶が走馬灯のように流れた。困難を経験し優勝まで来られ、一層価値がある。チームメイトが本当に誇らしいし、お疲れ様と言ってあげたい」と述べた。
試合後のインタビューでSruongは「オム・サンピルさんは怒ることもしない」としながら、「怒りが込み上げても、心の中で我慢してひとりで解決する。チームメイトにとっては天使」と感謝の言葉を伝えた。
オム・サンピルもSruongについて「ビリヤードも上手だが、他の面でもすべてにおいて率先垂範(そっせんすいはん)な人だ。わたしが足りない部分はSruongが率先して話し、チームの組み合わせに必ず必要な役割をしてくれる」と称賛した。
カン・ミングはZAPATAについて「ファイナルで個人的に頑張って、ZAPATAのグランドスラムを作ると約束することもあった。韓国でプロ選手生活をするのは簡単なことではない。必ず助けてあげたいと思った」と述べた。また、「ZAPATAが個人ツアーやワールドチャンピオンシップまで、グランドスラムを達成してくれたらうれしい」と希望を伝えた。
ZAPATAは「チームリーグは期間がとても長く、圧迫感があった」としながらも、「新たな経験をし、また優勝もし、こうして特別な経験を同僚たちと共にできてうれしい」と笑顔を見せた。チームリーグで「弱い」との評価まで受けたZAPATAは「チームリーグは新たなシステムだから、うまく適応しようと努力した。今シーズン最大限努力したし、その結果、MVPも獲得でき誇らしく幸せだ」と強調した。
BlueOne Resortの優勝で2022‐23シーズンのPBAチームリーグが幕を閉じた中、PBAは3月2日から始まる「PBA-LPBAワールドチャンピオンシップ」でシーズンを終える。
「GAME 5」7セット BlueOne Resort(カン・ミング) vs ウェルカム貯蓄銀行(ハン・ジスン)[ウェルカム貯蓄銀行PBAチームリーグ2022-2023 ファイナル]
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