ゼロ の最新ニュースまとめ
26日、韓電によると、バラカ原発3号機は24日に商業運転を開始した。昨年6月に運転許可を取得し、燃料装填を完了した3号機は、9月に初めての臨界に到達し、段階的な出力増加試験を成功裏に完了。燃料装填から商業運転まで、2号機より4か月、1号機より5か月、期間を短縮したという。
韓電は、「バラカ原発の4機を同時に建設する過程で蓄積した経験を基に、国際標準と技術基準を遵守し、期間を短縮した」と説明。今回の3号機商業運転を契機に、韓国製原発であるAPR1400がグローバル原発市場をリードすることに、期待を示した。
APR1400は、国内外の原発10基に適用されており、現在まで安定的に建設・運営されている。特に、バラカ原発は昨年11月以降、一度も不時停止が発生していないため、技術力を証明しているとの評価だ。
UAEは、50年までにネットゼロを実現することを目指し、原子力を清潔なエネルギー源として活用する方針を掲げている。11月にドバイで開催される気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)に向け、商業運転を開始したことに意味があると韓電は伝えた。
韓電のチョン・スンイル(鄭升一)社長は、「最後まで事業を成功させるために、原発『チームコリア』の代表として、責任感を持ってまい進する」とし、「UAEと水素生産、スーパーグリッドなど包括的なエネルギー分野に協力を拡大していきたい」と述べた。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 104