◇猛烈な暑さ続き各地で雨も 最高気温37度 7日の天気は全国的に晴れ時々曇りで、厳しい暑さが続く見通しだ。最高気温は28~37度の予報となっている。江原道東部と慶尚北道北東の山間部を除く全国に猛暑警報・注意報が発令されており、湿度が高く体感温度が35度以上と猛烈な暑さになるところが多い。東海岸はおおむね曇りで、江原道東部と済州島では雨が降りそうだ。午前までに京畿道東部と江原道内陸、忠清北道で、午後から夕方にかけては首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)と江原道内陸、忠清道内陸、南部地方でところにより雨が降ると予想される。◇ユン・ハンギョルさん 若手指揮者のためのカラヤン賞 韓国人指揮者のユン・ハンギョルさん(29)が、20世紀の大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの名前を冠したコンクールで優勝した。若手指揮者の登竜門とされる同コンクールは、クラシック音楽の祭典・ザルツブルク音楽祭が開催されているオーストリア・ザルツブルクで6日(現地時間)までファイナリストによるコンサートを行い、優勝者を選定した。ユンさんはこの日、メンデルスゾーンの交響曲第3番イ短調「スコットランド」など4曲を指揮した。審査員団は「ユン・ハンギョルの指揮はカリスマ性がある。準備が徹底しており、技術的に秀でている」としながら、「心の中から音楽があふれ出すということを感じさせてくれる」と評した。◇上半期の国際線利用客数 仁川―大阪線が1位 国土交通部の統計によると、仁川―大阪線の今年上半期の利用客は約170万9000人で、韓国の空港を出発する国際線のうち最も多かった。新型コロナウイルスの感染拡大以前の19年上半期には約171万7000人が利用し、最も人気が高かった仁川―香港線は約71万2000人と11位に後退した。4年間で人気路線の順位が入れ替わったのは、日本が中国より早く水際対策を緩和し、観光客を呼び込んだ点が最大の原因と分析される。◇アーチェリー世界選手権 メダル2個と「低迷」 独ベルリンでのアーチェリーの世界選手権は6日、女子リカーブ個人を行い、韓国の安山(アン・サン)、姜彩栄(カン・チェヨン)、イム・シヒョンがいずれも準決勝進出を逃した。韓国女子リカーブ代表が世界選手権の個人戦でメダルを獲得できなかったのは、11年のトリノ大会以来12年ぶり。世界的なアーチェリーの強豪、韓国は金優鎮(キム・ウジン)とイ・ウソク、金済徳(キム・ジェドク)が男子団体、金優鎮とイム・シヒョンが混合団体でそれぞれ金メダルを獲得したが、他の種目ではメダル
ゼロに終わった。
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