尹大統領、5泊7日の「訪米」日程を開始…12年ぶりの国賓訪問

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は24日、キム・ゴンヒ（金建希）夫人と5泊7日間の米国国賓訪問の日程を開始した。

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尹大統領夫妻はこの日の午後、キョンギド（京畿道）ソンナム（城南）のソウル空港で空軍1号機に搭乗し、本格的な訪米日程に突入した。

ソウル空港では、行政安全部（内務省に相当）のハン・チャンソプ（韓唱燮）次官やチャン・ホジン（張虎鎮）外務第1次官、キム・ギヒョン（金起ヒョン）与党“国民の力”代表、ジョイ・サクライ駐韓米大使代理などが尹大統領夫妻を見送った。

尹大統領はこの日、韓国の首脳としては12年ぶりに国賓の資格で米国に向かった。今回の国賓訪問は米韓同盟70周年を迎える中、ジョー・バイデン米大統領の招請により実現した。

尹大統領は26日（現地時間）、バイデン大統領と首脳会談を行なう予定である。首脳会談では、米韓連合と拡張抑止の強化や経済安保協力の具体化、両国未来世代の交流支援方案などが論議されるものとみられる。首脳会談後には、バイデン大統領が主宰する国賓晩餐が開かれる。

また尹大統領は27日、今回の国賓訪問の「花」となる上・下院合同議会での演説を行なう予定である。

28日にはマサチューセッツ工科大学を訪問し、その後さらにハーバード大学ケネディスクールでは政策の演説もする予定である。