ネットフリックスCEOが訪韓、ネットワーク使用料の支払い意思がないことを明言=韓国(画像提供:wowkorea)
ネットフリックスCEOが訪韓、ネットワーク使用料の支払い意思がないことを明言=韓国(画像提供:wowkorea)
米ネットフリックスのテッド・サランドス共同最高経営責任者(CEO)が、7年ぶりに韓国を訪問した。サランドスCEOは「コンテンツ制作に、今後4年間で25億ドル(USD、約3558億3750万円)を投資する計画。これは、2016年から現在までの投資額の2倍に相当する」と話した。

具体的な投資計画を明かすことはなかったが、韓国コンテンツの制作を支援するための補償・教育制度を提供するとみられる。キム・ドンハン韓国コンテンツ総括は「カメラの前に立つ人、裏方、いずれも投資の対象」と説明した。

同社によると、世界の会員の60%以上が韓国コンテンツを視聴しているほか、その視聴者数はこれまでの4年間で6倍増加した。それほど韓国コンテンツは、ネットフリックスの成長に寄与しているとみられる。

一方でサランドスCEOは、ネットワーク使用料の支払いに対するこれまでの立場を変えることはなく、支払う予定はないと明言した。

さらに同社は、韓国コンテンツに対する投資は継続するが、アカウントの不正共有を禁止する方針を世界的に拡大していく計画だと明かした。これに先立ちネットフリックスは5月から、米国で同居家族以外の他人とアカウントを不正共有した場合、追加料金を支払う規則を追加した。同規則が韓国でいつごろ適用されるのか、今回は言及されなかった。


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