ある中国に関する勉強会で、参席者が「今の日中関係を改善するために安倍首相が南京を訪問したら効果あるのでは」と、講師に質問しました。講師は「二〇〇一年に小泉首相が中国を訪問し、日中戦争のきっかけとなった盧溝橋の記念館を訪れ、日本と中国の友好関係を築き、中国側を喜ばしましたが、その後で靖国神社を参拝したため、せっかくの友好ムードを壊し、当時の江沢民主席の面子をつぶしました(もちろん小泉首相が靖国に行かないと約束したわけではありません)」と答えました。また、このことから「南京を訪問しても中国側のその後安倍首相が靖国神社を参拝するのではとの疑念が払拭されない限り効果がないと思います」という内容の返答をしました。
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