＜W寄稿＞韓国サムスン電子の半導体収率(歩留まり)が暴落したのは、日本の輸出審査強化のせい？(2)

高純度フッ化水素の場合は、国産化が相当進んだ。2019年に日本から輸入された高密度フッ化水素の金額は3633万ドル（1万9835t）だったが、2021年には66%激減した1252万ドル（6943t）となった。日本産フッ化水素の相当部分を中国産に替え、韓国企業を通じて国産化を推進した結果だ。