韓国の政界で「親日攻防」が激しさを増している。きっかけになったのは、韓国軍が先月30日、日本の海上自衛隊と米韓海軍による3か国合同訓練を日本海上で行ったことだった。最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表は訓練に日本の自衛隊が参加したことを問題視。「自衛隊を正式な軍隊として認めると解釈されかねない。国防惨事だ」と批判した。さらに10日には、「日本軍の朝鮮半島進駐、旭日旗が再び朝鮮半島で掲げられる日をわれわれは想像できないが、そのようなことが実際に起こり得る」と非難した。これに対し、与党「国民の力」トップのチョン・ジンソク非常対策委員長は「韓国の安全保障を害する妄言」と応酬し、「親日は時代錯誤だ。そのような時代遅れの発想より克日を語る時になった」と主張した。
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