先月29日に韓国ソウルの繁華街・梨泰院で起きた雑踏事故で、韓国のインターネットメディアが犠牲者の名前を公表したことが物議を醸している。この事故ではこれまでに158人が死亡しているが、政府や警察からは被害者の氏名を公表されていない。遺族からは氏名公表により「二度傷つけられる」などとする声が上がる一方、当局による非公表が遺族間の連携を阻んでいるとの指摘もある。名簿を公開したメディアは、遺族が公表を望まない考えを伝えてきた際、削除する対応を取っている。
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