韓国国防部(部は省に相当)は12月30日、独自の技術で開発した固体燃料ロケットの打ち上げ実験に成功したと発表した。固体燃料によるロケットの実験は今年3月に行って以来、今回が2回目。国防部は、偵察衛星の実用化などに向け、今後数年かけて固体燃料ロケットを完成させるとしている。一方、今回、打ち上げについて事前に通知がされていなかったため、韓国のほか、日本からも光が上空に上がっていったとの目撃情報が相次ぎ、SNSでも「未確認飛行物体を目撃した」「空に謎の光」などといった投稿が多数上がった。国防部は「打ち上げ前、発射経路と関連のある領空や海上には安全措置を取ったものの、軍事保安上の問題で、実権を事前に広く通知できなかった」と釈明している。
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