アラブ首長国連邦(UAE)が韓国に300億ドル(約3兆8500億円)の投資を決めた。UAEを国賓訪問した韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は15日(現地時間)、ムハンマド大統領と首脳会談を行った。ムハンマド大統領は尹大統領に対し「どんな状況でも約束を守る韓国に対する信頼で、300億ドルの投資を決心した。新型コロナウイルスなど、いかなる困難があっても契約履行をやり遂げてしまう韓国企業に深い感銘を受けた」と述べた。韓国は2009年にUAEからバカラ原発を受注。アラブ諸国で商業化した初の原発として2020年8月に稼働させた実績がある。韓国紙の中央日報はこれに関連して「2009年12月にまいたUAEバカラ原発の種が2023年1月、UAEの対韓300億ドルの投資誘致という実となって戻ってきた。この実は原子力、エネルギー、企業投資、防衛産業の4大核心分野を超え、航空宇宙やバイオなど、先端産業発展のまた別の種になる可能性を植え付けた」と伝えた。
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