韓国の有力紙、東亜日報は25日、昨年末に特別赦免(恩赦)を受けた同国のイ・ミョンバク(李明博)元大統領を、「中東特使」として起用するよう求める声が与党内で上がり始めていることを伝えた。李氏は大統領在任中の2009年、中東初の原発となったバカラ原発をUAE(アラブ首長国連邦)に輸出し、UAEとの強固な関係を構築させた実績を持つ。同紙は「ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領がUAEへの国賓訪問で300億ドル(約37兆円)規模の投資を取り付けるなど、『セールス外交』を続けていることを受け、与党で李氏の役割が注目されている」と伝えた。
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