韓国の最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表が28日、検察に出頭した。ソウル近郊・ソンナム(城南)市の市長時代の都市開発に絡む大規模な不正事件で取り調べを受けた。李氏は今月10日にも、大手企業に巨額の賄賂を出させたとする別の疑惑について、第三者供賄の疑いで検察から事情聴取を受けている。李氏は検察出身のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が、「政敵排除のために国家権力を私有化した」と批判している。一方、大統領室の関係者は29日、李氏が尹政権を「検察独裁政権」と批判していることに関し、「コメントすることはない」と話した。韓国の聯合ニュースは「李氏に関する検察の捜査に大統領室は無関係との立場を示したものとみられる」と伝えた。
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