長崎県対馬市の観音寺から韓国人窃盗団が韓国に持ち込んだ仏像をめぐり、数百年前に略奪されたとして所有権を主張する韓国のプソク(浮石)寺が、盗品として像を保管中の韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の控訴審判決で、韓国中部のテジョン(大田)高裁は1日、浮石寺の所有権を認めた1審判決を取り消し、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。寺側は大法院(最高裁)に上告する考えを示した。一方、日本政府は仏像が早期に日本に返還されるよう、韓国政府に働きかけるとしている。
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