韓国の元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連、旧挺対協)への寄付金流用事件で、詐欺や横領など8つの罪で在宅起訴された前理事長の国会議員、ユン・ミヒャン(尹美香)被告(58)の判決公判が10日、ソウル西部地裁で開かれた。地裁は尹被告に対し、罰金1500万ウォン(約156万円)の判決を言い渡した。詐欺罪など起訴内容の多くを無罪とした。国会議員は禁錮以上の刑が確定すれば失職すると規定されており、尹被告は議員職にとどまる。判決後、尹被告は「検察の無理な起訴についてほとんどが無罪判決となった」などと話した。
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